茨城支部の春の巻柏展示会が、６月２２日（金）～２４日（日）の３日間にわたって水戸市植物公園（水戸市小吹町）の植物会館で開催されました。
巻柏文化のお膝元ともいえるここ茨城県。愛好家の数、登録品種数、新品種作出にかける情熱など、他を抜きん出た実績と歴史があります。古典園芸イワヒバに興味を持ったら、先ずこの地で開かれる展示会や大交換会を覗いて見ては如何でしょうか。記憶に残る美しい銘木や珍品種を目にすることが出来ると思います。
この展示会場には天窓があり、天井から明るい自然光が降り注ぐため、巻柏がより美しく色鮮やかに見える点が特長です。また場内に階段構造があり、階上につながるスロープの手すりも壁として利用できるので、立体的な配置で目を楽しませてくれます。日曜日の１３時からは、例年通り巻柏の植え替え講習会が催され、参加者には巻柏の小苗が提供されました。
会場近くの売店では、会期中、イワヒバの即売コーナーが開かれています。新登録品種や珍種を見つける事が出来る人気のコーナーです。